塩マムシの作り方

釣りのステッカーとTシャツの音海屋
虫エサの賢い活用法

マムシ(ホンムシ・岩虫)など高価な餌が余るともったいないですね。そんなときは塩漬けにしていて、次回の釣行に使いましょう。塩漬けにしても喰いはそんなに落ちませし、身が締まるのでエサ取りに強くなります。遠投にも耐えられますし、いざというときの予備の餌としても重宝します。また作り方を覚えておくと、青虫など他の虫餌にも応用できますよ。

器材の準備

家にあるものですぐ作れますが、塩はかなりの量が必要です。


  • 1袋以上(作る量に合わせる~余っても使えるので、余分に購入しておくこと)目の細かい食卓塩より、目の粗い粗塩が向いています。
  • 容器
    使わなくなったタッパウェア(フタ付き)。もしくはたこ焼きなどを入れる使い捨て容器(フタ付き)。
  • その他
    ペーパータオル、作業に使うボール、ざるなど~。ボールなどは怒られないように不要なものを使いましょう。

作業の手順

とても簡単ですので覚えて下さい。

  1. 虫をより分ける
    頭のついたマムシでなければいけません。ちぎったものは不可。
  2. 洗浄する
    汚れを水で洗い流し、ペーパータオルなどで水をしっかり切る。
  3. 虫を締める
    虫をボールに移し、塩を一掴み入れかき混ぜる。この段階で虫は即死。このまま涼しいところで一晩置く。
  4. 塩を足す
    一晩経つと、浸透圧でマムシから大量の水が出て塩が溶けているはずです。ざるに移し水を切ります。再度塩をたっぷり足します。そのまま、また一晩陰干しします。
  5. タッパへ収容
    この段階でほぼ乾燥した塩マムシができています。タッパの中に塩を引き詰めます。後はマムシと塩を交互に重ねるように入れていきます。漬け物の要領ですね。
  6. 冷蔵庫へ保存
    冷蔵庫に入れると終わりです。時々様子を見て、マムシから水がまだ出ているようなら、すぐに新しい塩と交換します。

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