忘れ物がないように
ざっと前章までで海釣りの必要な用具の解説をしました。ここではおさらいを兼ねて、波止釣りを対象に、釣行に必要な携行品の優先度とチェックポイントを書き出してみました。
優先度★★★ どんな釣りでも最低これだけは必要!
優先度★★ できれば揃えたいもの♪
優先度★ 本格志向・凝り性の人なら~
優先度★★★~★ 家にあるもので♪
忘れ物はないかな?
上記にあげたものには竿やリール、仕掛け(鈎、糸、ウキ、オモリなど)は含まれていません。ですから、肝心なものを忘れてはいけませんぞ(笑)
道具
竿やリールなど釣り道具は、初めは遠慮せずに借りましょう。誘ってくれるような釣り人は、まず余分の竿や道具を持っているものです。船でしたらレンタルしてくれます。仕掛けと呼ばれる鈎や糸は消耗品です。それぞれの釣りに向いた便利な市販仕掛けがあります。仕掛けは高価ではありませんので相談して購入するか、用意してもらって実費を出しましょう。
服
温暖な季節はスポーティなカジュアルウェアで充分。ジーンズにTシャツ、軽快なアウターの組み合わせでOK。結構汗をかきますので、乾きの早いものを~。カッパがあれば不意の夕立の時助かります。靴は手持ちの運動靴でいいですが、行く場所によっては釣り専用の長靴が必要。先輩に相談してください。
収納
釣りもアウトドア~女性や子供は荷物は極力減らしてウェストポーチや小さなリュックにまとめましょう。釣り用のバッカンもなかなか優れもの。携帯電話は防水ポーチに入れておくと安心。
始めのうちは、持っておくものが多いように感じるものです。馴れてくると簡単なのですが、誰でも始めは大変です。チェックリスト、買い物リストを作るようにしましょう。かなり馴れているはずの笑魚ですら、無人島で鈎を忘れたことに気がつき、顔面蒼白になったことがあります。私の師匠などは、なんとエサを忘れるというドジを踏んだことがことがあります。それもトーナメント会場で~皆さんもうっかりにご用心。