奥が深い筏釣り
筏釣り最終回です。ここでは実際に筏に乗ってチヌを狙う基本的な手順を解説します。シンプルな筏釣りではありますが奥が深く、深遠なテクニックを書ききれるものではありませんし、またその力もありません。筏釣りをより勉強したい方は、筏師の専門サイトをぜひご覧になって下さい。皆さんのためになる事柄がたくさん書かれているはずです。特に筏独特の餌使いは参考になるはずです。ですから本章では、そういったサイトの解説とは、異なるアプローチで解説しましょう。
初心者のためのかかり釣り手順
どんな釣りでも基本は同じですから、筏釣りをしない方でも参考にじっくり読んでみて下さい。きっと役に立つことがあるはずです。では出かけましょう。
事前のチェック
「大漁!爆釣!激釣!」見出し情報は鵜呑みにするな
媒体の情報は100%当てにしてはいけません。釣り人の気持ちをあおるようちょっとオーバーに書いていますから、だいたい3割は間引きして考えればいいでしょう。良心的なところもあります。読み慣れてくると大体分かるようになります。またリアルタイムに釣果は発表されません、海など2,3日で釣況が変わることはざらですから、決してオーバーな期待をしないことです。新聞の釣果速報を当てにするなら、当日の最新版を読み翌日出かけるぐらいでないと、間に合わないでしょう。
いったん行って感じがよければ、浮気をせず通え
初めて行ったところで、もしボウズでも船頭さんが親切とか、景色がいいとか弁当が美味しいとか、何かまた来たくなるところでしたら、通い込みましょう。顔を覚えてもらえるようになると、相手も商売、常連を大事にするものです。またその釣り場(海)の独特の癖が分かるようになりますし、シーズンによる違いも分かるようになるでしょう。釣果だけを追わず釣技の追求も大事、釣る人は何処でも釣るのです。
電話でアタリ餌を聞いておこう
釣場によるアタリ餌の違いというのは必ずあります。餌は釣法と密接な関係があります。ご当地釣法というのは、必ずその餌を基準にして組み立てられています。餌がわかれば、その餌を生かすような釣り方を研究しておきましょう。
ついでに釣れているサイズ、釣況も聞いておこう
釣場にもそれぞれ癖があります。大型のノッコミチヌが群をなして来る代わり、あとはさっぱりとか、小型中型の数釣りがいいとか、色々あります。そのイメージを掴んでおくと的確な心構えができるでしょう。渡船屋の女将さんからよく聞く答えに「う~ん、釣る人は釣ってるよ…」というのがあります。
乗り場/店先の魚拓をよく観察しておこう
釣場へ着いたら、店先の魚拓それも最新の日付のものをよく見ておいて下さい。年なしがずらっと並んでいるようでしたら、そこは大型魚が濃い釣場です(大きい魚が釣れる釣り場と云うのは大体決まっているものです)。それも日付がつい最近でしたら、いい群れが入っていると云うことです。迷わずタックルをワンランク上げて下さい。悔しい思いをしなくてすむでしょう。
釣座を決める
釣座は適当に選ぶな
友人達とだけや、一人だけで上がれば釣座は適当に選べますが、見知らぬ釣り人と上がることもあります。相手はおそらくその釣場をよく知っているはずですから、必然的に先にいい釣座を取るはずです。そんなとき初心者の方は、まず筏の上をよく観察して下さい。おそらく汚れているところと、あまり汚れていないところが見分けられるはずです。まよわず汚れている方へ荷物を置いて下さい。汚れている=人がよく座ってダンゴを作っている=人気のある実績ポイントということです。
風は極力、背に受けろ
しかし風が強いときは風を背中に受ける釣座を優先して下さい。強い風を正面から受けるとアタリが読みづらいだけでなく、体が冷え体力を消耗するものです。意地をはってはいけません。
魚を集めよう
仕掛けを作る前にダンゴ投入
まだ仕掛けを作る必要はありません。何より魚を集めることが大事です。ちょっと大きめ野球ボール大に固く握って下さい。そして自分の正面から潮下側に向かって1/4円上に投げ込んで下さい。
潮が完全に止まっていたら、正面左右半円上に放り込みます。チヌは回遊していますから、マキエの臭いや濁りを嗅ぎつければ、必ず潮下側からやってきます。ただしすぐやってこないことも多々あります。固く握りしめる理由は、それまでできるだけダンゴを持たせるため。
注意 しばらく経ってから、再投入を繰り返す場合は潮上側に投入点を変えたほうがいいでしょう。この方がポイントにコマセが効きます。半円状にする必要もありません。ダンゴが効いているかどうかは、餌取りの挙動で判断します。
この段階では添加物は必要なし
このダンゴは箱から出したオリジナルのものでいいでしょう。アミエビやその他の添加物は必要ありません。オリジナルのものにサナギなどの集魚材は入っていますし、チヌの好きな煙幕も充分発生します。あまりぼけたポイントを作りすぎると肝心の鈎が付いたダンゴの効果が薄れます。あくまでも半径500m圏内ぐらいのチヌをおびき寄せるための手段です。
混雑した休日や、他の筏が近接しているときは
平日など人の少ない貸し切りの時こそ、このテクニックは活きます。回りに釣り人がうじゃうじゃいるような場合は、全員がぼんぼんダンゴを投入しますので、このテクニックの効果は薄れます。それでも人より魚を寄せるという効果はありますから、円の大きさを小さく絞ってやるといいでしょう。下手にやると他人のコマセになってしまいますからね。
仕掛けを作ったら…
仕掛けを作ろう
おびき寄せ用ダンゴを投入したら、手をきれいに洗って仕掛けを作りましょう。まず竿受けをセットします。次は竿を取りだし、焦る気持ちを抑え、ゆっくりガイドに糸を投入していきましょう。ガイドは小さく数がありますから、うっかりするときもあります。こんな時こそ落ち着いてゆっくりやるのです。釣りにはリズムが肝心です。名手を見ていると何事もゆっくりしています。それでいて人より何事も早いのです。見習おうではありませんか。
ダンゴを付けて水深を測ってみよう
仕掛けができたら、まずダンゴを鈎に付けて水深を測ってみましょう。スプールをフリーにして下さい。ダンゴを投入すると、するする糸が出ていきます。やがて糸の出が止まります。これで水深分糸が出ました。着底したところをとりあえずポイントに設定します。※流れが速いときは、水圧で糸がどんどん出ていきますから注意して下さい。いったん糸の出が止まったところで、すぐにスプールをロックして下さい。
水深分の目印を付けてもいい
ここでリールの糸をつまみ出し毛糸などで目印を付けておくと、確実な水深がいつでも分かります。水位は変化しますので、時々は再チェックする必要があります。※付けなくてもいいのですが、リールを使わずダイレクトにダンゴを投入するとき視認できるので便利です。
リールを使わず、手で糸を回収
次に糸を回収しますが、ここで肝心なことはリールを使わず手でたぐって上げることです。もちろんリールを使ってもいいですし、リールを使う人も多くいます。しかし手で回収するとメリットが、次回のダンゴ投入にリールを使わなくてすみますから、底取りが簡単になります。リールの抵抗がダンゴにかかりませんので、柔らかいソフトなダンゴが使えます。よく分からないかもしれませんが、まぁ一度やってみればすぐ意味が会得できるはずです。
ダンゴをチューンナップ
最近はウェットタイプといってそのまますぐ使えるダンゴがメーカーから発売されています。集魚材も豊富に入っているので、特に手を加える必要はありません。渡船屋さんで用意してあるダンゴなら、手を加える必要があるかもしれません。ちょっと水を加えて練り込んだりすると、しっとりしたいい感じになりますし、ダンゴの割れる時間を自分好みに調整することもできます。
前章にも書いたようにサシエと同じものを混入すると、効果も倍増です。ぜひ色々トライして研究して下さい。
ちょっと様子をみよう
まずは第一投といいたいが…
さて用意万端です。ここでダンゴ投入と行きたいところですが、ちょっと様子を見てみましょう。さきほどチヌをおびき寄せると書きましたが、逆に始終コマセが入っているところでしたら、朝一番チヌが餌を求めてうろついていることも多々あります。筏に上がる時分はちょうど魚たちのお食事時でもあります。
もしボケや、オキアミ、シラサなど食い込みのいい餌を用意していたら、ダンゴをつけず餌だけで(フカセ釣り)様子を見て下さい。まだ餌取りも少ないはずですから、いれば一発で喰ってくる可能性があります。大抵、単独行の大物のはずです。
※これで美味しい目をしたことがかなりあります。名古屋の読者の方からもそういう投稿がありました。やってみて損はありません。
フカセ釣りだと糸が出ない?
オモリもダンゴも付けないと、餌だけの重みではリールから糸が出せないはずです。穂先を水面に浸けてしゃくる手もありますが、手間ですしナンセンスです。ここで先ほど書いた「手で糸を回収する」という意味がお分かりになったはずです。糸をたぐって上げておくと、そのまま餌を流れに任せて放り込むだけでいいのです。ただし、たぐって足下に置いた糸がぐしゃぐしゃだと、絡んで悲惨なことになりますから、たぐるときにからまないよう糸を重ねていって下さい。
竿のセッティング
かかり釣りは微妙な穂先の動きでアタリを取ります。手持ちでやるなら穂先を揺らしてはいけません。積極的に誘いを掛けるのなら別ですが、基本的に仕掛けは動かさない方がいいのです。ピシッと決めて持ちましょう。置き竿でしたら、穂先をやや海面よりにセットすればいいでしょう。リールを調整して、穂先にテンションを少し掛けて曲げ加減にしておくのですが、はらずゆるめず微妙なところです。しかし、やればすぐコツは分かるはずです。
シックスセンスが働いたときは…
釣り場に着いてふと海面を見渡したときに、風もないのに何となく海がざわざわしているような感じがしたことがありませんか。初心者でもそんな感覚を持ったことがある人は、すでに一人前の釣り人の嗅覚を持っているといっていいでしょう。
そういうときの海は底潮が動いているのです。表層近くの潮は始終流れているものですが、底潮はいつも動いているわけではありません。底潮が動くときは海全体が動くときなのです。海中にエネルギーが満ちあふれ、生物たちの活性が高まるときです。いわゆる時合い到来です。流れが速くなるのを潮がよくなったと勘違いしている釣り師が多いようですが、早さは関係ありません。底潮の動くときこそ潮がいいときなのです。さぁ、もたもたせずさっさと釣りを始めましょう。いい潮時は短いのです。
じっくり時合いを待て
簡単に釣れないから面白い
さて釣りを始めたものの簡単には釣れないはずです。簡単に釣れないから面白いのですね。釣れないときは引き出しの数がものをいいます。もちろん潮が悪いときは名手でも釣れません。さいわい波止や磯と違って、筏は寝るのに都合よくできています。潮がよくなるまで、転がって空の雲を見ながらうとうとするのも悪くありません。寝たい人は3色シートを持っていった方が無難。筏って結構、汚くて臭いのね~
餌取りもおらんわ~
厳しい状況です。低水温期に多い現象です。昼ぐらいになってきて、やや水温が上昇してくると喰ってくるときもあるのですが、ひたすら辛抱するしかないでしょう。こういうときは、オキアミなど食い込みのいい餌を使いましょう。ゴカイ類も悪くありません。ダンゴの集魚効果だけに頼らず、軽いフカセ釣りでゆっくり餌を落とし込んでいくとか、工夫が必要です。ダンゴの溶けるのを待たず糸を引き抜き、早めにサシエをフリーにして目立たせるのも悪くありません。
餌取りに歯がたたん…
餌取りの種類をよく見て下さい。
- 「ボラ来たりなば~チヌ遠からず♪」
ボラでしたら歓迎です。たいていチヌが下にいます。問題はボラのアタリを合わさないことです。似ているようですが、チヌのアタリの方が力強く明快です。いわゆる節アタリで、前アタリの後、穂先がくくっと引き込まれるはずです。ふわふわアタリでしたら、まず合わさないことです。鈎に掛けてしまうと暴れますので、そこらの魚が散ってしまいます。ボラは軽い仕掛けほどよく掛かりますので、重めのガン玉を打つという応急処置もあります。 - 小アジやコノシロの類でしたら、餌を工夫すればかわせますが、それより餌が底から浮かないよう、鈎上に重めのガン玉を打ってもいいでしょう。
- ハゲの類はやっかいです。もっとも笑魚なら、チヌ釣りを辞めハゲ釣りに専念しますが(^^) サシエをサナギやコーン、丸貝などにするという手もありますが、チヌが回ってくると、不思議に姿を消しますから、美味しい魚をキープしつつひたすら打ち返すのも手です。
- フグはもっとやっかいです。ダンゴを左右に分けて投入し、潮下側を釣るという手もあります。ここでも丸貝が威力があります。フグは手当たり次第噛みますので、目立つ蛍光色の糸や金鈎は避けた方が無難です。
- ビジビジアタリでしたら小魚や幼魚が集まっていますから、ダンゴを固く締めるという手もあります。チヌやボラにダンゴをつついて割らすまで、サシエを持たせようという考え方です。
- 丸貝ではアタリが出ず面白くない人も多いでしょう。小さめのダンゴにアミエビやオキアミを多めに混入して、ダンゴごと喰わせるという新手もあります。
流れが速い
流れが速くて釣りにならない
釣り場によっては流れが速くて釣りづらいところもあるでしょう。鳴門などは大潮の時は相当早くなります。とろんとしたところでしか釣ったことのない人は、焦るはずです。潮が早くなるとダンゴの持ちも悪くなりますし、なにより仕掛けが流れに押されて浮いてしまうということです。仕掛けが浮くと喰いは確実に落ちます
「L字釣法」
仕掛けにがつんと大オモリを打つ手もありますが、いまひとつピンときません。こんな時はL字釣法の出番です。ダンゴを鈎ではなく、それより上の糸のところに付ける手です。付ける位置は流れで変えます。早いときほど、あるいは餌取りが多いときほど鈎から離れたところに付けます。サシエはフリーになりますので、ある程度餌持ちがいいものがいいでしょう。図からもお分かりでしょうが、理にかなった賢い仕掛けです。
竿さばきがものをいう
待望のアタリ!
さぁ、かけました!気持ちのいい重量感が竿を通して伝わってきます。いやいやをするように首を振っているなら間違いなくチヌです。取り込みについて、ちょっと注意点を書いておきましょう。
短竿での合わせ
一般的に軽量の磯竿を使い慣れた人は「肘を支点に竿を直角に立て、引き込むように合わせる」癖があるはずです。しかしとても竿が短く、ポイントが直下の筏では、あわせる動作を変える必要があります。
図を見ていただければ分かると思います。筏では「肩を支点にして腕を前方に伸ばしながら、竿をあまり立てないで合わせる」動作が必要です。頼りない感じかもしれませんが、ウキ釣りと違って、かかり釣りは糸ふけがあまり出ていませんし、伸びの少ない糸を使っているので、これでも充分に鈎かかりするのです。
ピシッといいながら、パソコンの前でちょっとやってみて下さい。そうそう、その要領です、よくできました。
鈎に乗らない…
食いの渋い日は、アタリが出て合わせたものの鈎に乗らないということはよくあります。ぐっと我慢して、穂先が引き込まれるような本アタリが出るまで待てばいいのですが、そういう明快な本アタリが出ないシビアな日もあります。そういう時は、前アタリが出たら静かに竿を手持ちにして下さい。そして穂先をアタリに合わせて送り込んで下さい。穂先を水中に突っ込んでもいいでしょう。そして魚の手応えを手で感じたら、しっかり合わせて下さい。
これとは逆に、水深があって活性が高くシラサなどを使っているときは、合わせが遅れ素鈎を引くときもあります。こんな場合は、チヌだと確信できる明快な前アタリの段階で、積極的に掛け合わせていく方法もあります。数釣りのテクニックです。しかし慣れるまでは、とりあえず遅合わせが原則です。
取り込み場所を考えろ
筏周りの海底は、障害物があまりなく大抵取り込みやすいはずですが、ロープ周りの釣り座でしたら気をつけて下さい。ロープには牡蠣やカラス貝がびっしり着いているはずです。ここに糸が当たれば、まず100%切れると思っていた方がいいでしょう。ですからロープの方に魚が逃げれば、強引に止めた方がいいでしょう。
問題は予想外に馬力のある超大物の時です。無理矢理止めると、糸がはち切れることも考えられます。こんな時は無理に止めずに、むしろ糸を出して下さい。大抵のチヌは糸を出すと、手前に突っ込まず沖へ行こうとします。素直に沖へ向かえばそれでよし、再度取り込みにかかって下さい。しかし、いつも必ずしもそううまくいくとは限りませんので、糸を出しつつ釣り座を移動して取り込みやすい場所へ、魚を誘導する手段も忘れてはいけません。
魚の習性を覚えろ
釣り師なら、鈎に掛かったときの魚の泳ぎ方を知っておく必要があります。鈎掛かりした魚は、引っ張られる方向とはまず反対方向へ泳ごうとします。鼻先が向こうを向くわけです。絵で描くと引っ張り合いの状態になります。これを忘れてはなりません。その理由は簡単です。魚はバックが苦手だからです。バックでは逃げられませんから、頭の向きをいったん変えるわけです。ですから頭の向きを変える前に、先手を取ることが大事です。鼻先をこちらへこちらへ向けるよう竿で誘導すると、意外に大きい魚でも簡単に取り込めま。
これが分かっていない人は、ベテランでもよくバラシます。魚に逆らうのではなく、むしろ逃げたい方へ逃がしつつ浮かすとでも云うのでしょうか。鼻先から引くと、魚は案外暴れずついてくるものです。難しいようですが、要領が分かれば細糸でも大物を取り込む自信ができるでしょう。
気持ちよく帰ろう
さぁ、今日もいい釣りができました
食べないのでしたら、極力小さいチヌは放してやって下さい。来年再来年大きくなり卵を産んで、また釣り人を楽しませてくれるはずです。30センチにも満たないようなチヌを100匹釣ったと豪語する人がいますが、ファミリーや初心者ならともかく、同じ釣り人として恥ずかしい限りです。
磯のグレは激減しました。環境変化もありますが乱獲も原因です。こっぱグレなどいくら釣っても自慢にならないのですが、紀州では30cmを釣るのさえ難しくなってきています。その点チヌは魚影がまだまだ濃く、むしろ放流などで増えているぐらいです。いっぱしのチヌ師を目指すなら、堂々と年なしを追いかけて下さい。
釣り場は水を流して帰ろう
筏に上がると、意外に汚く臭いことに気がつかれると思います。ダンゴには集魚材が入っているので仕方がありません。しかし水を流して帰るぐらいは簡単なこと、明日来る人が気持ちよく釣りができるはずです。
残念ながら、行儀の悪いオジン釣り師(不思議に初心者然とした若い人の方がマナーがいい、どういうことやろ?)が結構多いのですが、人は人、このサイトを見てくれている人たちが、技術だけでなくマナーも備えた立派な釣り師になってくれることを、筆者は願っています。
あとは筏に乗るだけ、ふふふ…♪