海と魚のお話

海と魚のお話

頭が良くなる魚の話

健康に関する書物やTV・ラジオなどで近年よく取り上げられているDHA。このDHAってご存じですか?DHAとは…簡単にいうと青物などに多く含まれる脂肪酸のこと。私たちの脳細胞や母乳の中に含まれていて、脳や神経の働きを活性化することで注目されています。

正式にはドコサヘキサエン酸といいマグロ・ブリ・イワシ・サバなどの魚類に含まれている高度不飽和脂肪酸の一種。脳の記憶学習中枢を構成する物質のひとつで、血栓発生を予防する作用があり老人性痴呆、特に血管性痴呆の予防・治療に利用できるのではと期待されているそうです。

DHAは青物などの脂肪に多く含まれていて、特にマグロの眼窩(眼球が収まっている骨のくぼみ部分)はDHAの含有量が最も高い部分。魚を食べると頭が良くなると言われるのはそのためです。昔の人は偉いですね(^^)

このDHAは脳や神経組織の発育に重要な役割を果たす大切なものですが、身体の中で作り出すことはできません。そのため青物などの脂肪から摂取しなければならないという訳です。DHAをたっぷりとると知能検査の成績が上がるという臨床データも発表されているそうですので、受験生や頭脳労働に従事する人には特に必要かもしれませんね。パソコンなどで眼が疲れやすい人にも良いらしいです。

DHAの期待されている主な効果とは・・・・
  1. 老人性痴呆症・脳血栓・動脈硬化などの予防効果。
  2. 脳細胞を活性化して記憶力や集中力を高める効果。
  3. ガン細胞を抑制する働きがある。
  4. コレステロール・中性脂肪を低くする効果がある。
  5. 炎症抑制の効果がある。
  6. 視力回復効果がある。
  7. アトピー性皮膚炎などのアレルギーの改善効果がある。
  8. 肌の新陳代謝を高める効果がある(女性にはうれしい〜)

このようにたくさんの効果が期待できるDHAですが、昔に比べてお肉や加工食品などの食事が多くなり、魚からのDHAの摂取量は減っているのが現実。そのうえ勉強や仕事・パソコンなど、頭脳へのストレスは増える一方です。成人病・老人性痴呆症などの予防も含めて、バランスを考えた食事を取るよう見直してみませんか?

太陽の下できれいな空気を吸い、適度に身体を動かして新鮮な魚を食べる。釣りを愛する人には成人病や痴呆症は無縁かもしれませんけどね…(^^)