釣りのタックル研究室

タックル研究室

B級釣師の小物遊び

管理人の大道具については前章で書きましたが、小物に興味がある方も多いと思います。私自身竿やリールよりも、仕掛け作りのパーツである小物達にこだわっています。みなさんのヒントになれば幸いです。

みんなポケットへ

釣りで使う小物は、みんなベストのポケットに入れています。なんといっても釣りはフットワーク、いつでも夜逃げできるホームレス仕様です(笑)波止はFOXなんたらとかいうアウトドアメーカーのベストを年中着ています。ルアー用のようですが、ポケットが多すぎず派手でないところが好きです。

よく着込みましたから、もうぼろぼろになりました。よく持って後1年ぐらいかな。ライフジャケットはダイワ製で3Lというサイズが気に入っています。これの色違いをもう一着持っていますが、派手なネーム入りなので滅多に着ません。写真のジャケットはベスト以上にぼろぼろ、ファスナーも錆び錆び〜家人に買ってくれと云いたいのですが、反対に「稼ぎが悪い!」と攻められそうなので控えています、アハハ。

波止釣りのお供

写真はウキ釣りセット。小物・鈎・オモリ・ガン玉・ハリス・ウキ止め糸・棒ウキ・アタリウキのケースでまとめています。棒ウキ以外はみんなポケットに入ります。案外少ないでしょう。ハリスは0.6〜2号の中から、対象魚に応じて3巻程度、持っていきます。ミャク釣りの時は、ウキケースがなくなりますからますます荷物が減って楽チン。

小物ケース左仕切
  1. シモリ玉
    サイズは極小と小。5B以上の円すいウキに使っています。
  2. クッションゴム
    円すいウキとサルカンの間のクッション、気が向いたら入れる。
  3. ハリスウキ
    グレックス製。円すいウキを全遊動にしたとき水中で目印として使う、こいつの動きの変化で前アタリを取ることもあります。これも気が向いたときだけ(笑)
  4. 小型三方サルカン
    2本鈎にしたいとき使います。細ハリスを使うので、モトスに直接エダスを結ぶよりトラブルが少ないみたい。
  5. 遊動ゴム
    固定棒ウキを遊動用にしたいときに使う。小型ヘラ用を流用。
中仕切
  1. カラマン棒
    釣研製。小さくてゴムが柔らかめなのがいい。元は棒ウキ用だが、円すいウキでもストッパーとして常時使っています。
  2. ウキヨージ
    釣研製。柔らかいので道糸をつぶさない。穴径への適合性は木製より落ちますね。
  3. ウキゴム
    メーカー不詳。非常に柔らかいウレタンなので、移動するとき道糸を痛めません。
右仕切
  1. サルカン
    ヨーヅリのローリングサルカン愛用。いまだトラブルなし、繰り返し使っても耐久力がある。8号と超ミニの10号を常用。大物狙いの時は6号ぐらいを入れるときもあります。リング部分が固く細いので、結びの下手な人にはお勧めできません〜切れやすい。
  2. サルカンオモリ
    釣研製。サルカンとオモリが一緒になった横着なグッズ。通い込んだ釣り場でタナを決め打ちするときに使うぐらい〜まぁ気分転換程度。
  3. 遊動ウキ用スイベル
    フジ製。SICで長穴なので滑りは抜群。こいつを使いだしてから棒ウキではシモリ玉を使わなくなりました。
鈎ケース(波止用)
  1. 以前は黒チヌ、エビ専用、がまアブミ、チンタメバルなどを入れていたのですが、最近ピッタリ好みの鈎が見つかったので、がらりと入れ替えました。
  2. 競技チヌ
    オーナーの新しい商品です。以前にも競技チヌという商品があったとおもいますが、それとは違うようです。生きエビに向いたやや細地ですが強度があり、大物に充分対抗できます。エビが回転しないようチヌ鈎特有のひねりがありません。焼きがいいのか、かなり魚を掛けても切っ先の鋭さが落ちません。タタキが小さいところも細糸専用喰わせ仕様(半スレ)です。プロポーションはチヌ鈎と云うより、伊勢尼系のシャープさを感じます。鈍い光沢仕上げでなかなか気に入りました。大抵の魚に対応できるよう0.8/1/2/3と4サイズ揃えています。軽い仕掛けを使う人には、お勧めの一品。
  3. メバル専用
    がまかつ製。色々浮気しましたが、やはりこれに戻ります。8号
  4. 金袖
    がまかつ製。アジやサヨリ、ハゼなど細地の金鈎が欲しいときに使っています。8号
ガン玉ケース
MEIHOの8仕切ケースを、6仕切に改造して使っています。鉛の重みでポケットがだれるのを防ぐためです。
  1. ガン玉
    ヨーヅリ製柔らかオモリ。G5・G2・B・3Bと4種入れています。大体これで間に合いますし微調整もできます。
  2. 丸玉中通しオモリ
    第一精工製。0.5・0.8・1号3種
  3. このケースとは別に、小さいオモリ専用ケース(上記集合写真右)を別に持っています。ズボ釣りやチョイ投げで使う1・2・3号を入れています。
棒ウキ
常用しているウキです。小物竿のパッケージを切って作った棒ウキケースに入れています。よく行く釣り場に合わせて手持ちのウキの中から厳選しています。これとは別に、お気に入りが3本ほどあったのですが、トラブルでなくしました。製造中止でもう入手できません(泣)左から順に・・・
  1. 釣研列島チヌ
    1号。磯でも使える波乗りのよいウキです。感度も悪くありません。九州の斉田名人の設計です。好きなウキの一つ。これの姉妹品で列島フカセというのが大のお気に入りだったのですが…。スズキの最長記録を釣ったウキです。
  2. 釣研クロダイ
    3B・5B。扱いやすいバランスのウキで、感度にも優れています。3Bはメバル、5Bは4ヒロまでのセイゴ狙いに使っています。
  3. 釣研立ちウキ
    0.5号。とてもよく飛ぶよう設計されていますので、沖に遠投してチヌを狙うときなどに使うことがあります。近場の波止でこれを使わなければいけないときは〜まずボウズ(笑)
  4. 釣研BMウキ
    B・3B。軽量高感度の小型ウキです。飛ばしウキと組合わせて使うこともあります。メバルの浅ダナ用です。
  5. すべてケミホタルミニ装着可能の夜釣り対応仕様です。
夜釣り&円すいうきポーチ
夜釣り用のセットです。波止では棒ウキ主体ですが、アタリウキ用の飛ばしウキや、円すいウキを使いたいときもあるので、それらも夜釣り用品と一緒にまとめています。透けて見えるネット状のポーチなので、一目で中身が確認できて便利です。二つファスナーがあって、反対側にはケミホタルや電気ウキ用電池を収納しています。
ポーチの中身
  1. 電気円すいウキ
    釣研電輝どんぐり5B・1号。見やすく使い勝手のいいウキです。棒ウキよりピンポイントに攻めたいときに時々使っています。
  2. 小型電気棒ウキ
    釣研LF。浮力Bのものです。浅ダナのメバルに面白いかなと思って購入しました。電気ウキですが、ちゃちなプラ製ではなく桐製の本格的なものです。釣研という会社は本当に面白い会社です。
  3. キザクラKzGR夜釣り用
    大ブレークしたシリーズの夜釣り仕様です。タナの分からないときのスズキ狙いに面白いと思って買ってみましたが、波止では出番少なし…
  4. 水中ウキ
    釣研水中一番0.5B・B。このサイズでは水中ウキの用を足しません。自重と小振りさを生かして、小型棒ウキと組合わせて使います。
  5. 環付飛ばし
    釣研環付円すい0号。ずんぐりしたシェイプが好きです。ハリスウキと組合わせて使いますが、遠投性は今ひとつ。単体でも使えます。
  6. その他のウキ
    その他5個ばかり円すいウキを入れています。使わなくなった中通しウキを、棒ウキと即座に交換して使えるよう環付に改造したものです。あまり出番はありませんが、アタリに対する感度は中通しより優れています。浮力0〜3B。
  7. ケミホタル・電池
    棒ウキ用のサイズ25mmのミニですが、より照度の明るいウミホタルを使っています。穂先に付ける穂先ライトSSや仕掛けに付けるミクロ、電気ウキ用の小サイズの電池なども切らしたことはありません。なにしろ笑魚の波止釣りは70%が夜釣りですから(笑)

磯釣りのお供

基本的には波止釣りセットと同じですが、ウキケースと鈎が変わります。これだけをライフジャケットに入れれば準備完了。いつでも釣りができます。持っていくハリスは、磯チヌ狙いなら1.2から2号、紀州のグレ狙いなら1.2から2.5号、尾長や一発大物が期待できる釣り場なら、3〜4号を用意することもあります。

ポーチとアタリウキケースの中身
ウキはかなりの数を持ってますが、写真は最近お気に入りのセッティングです。見たらお分かりでしょうが、あまりスリムなうきはないでしょう。磯では感度より遠投性と潮のりを優先していますから、ごろっとしたウキが好きなのです。感度を追求する場合は、アタリウキと組合わせた2段ウキにしています。全遊動いわゆるスルスルもよくやりますので、それに対応したウキも入れています。
  1. 浮力は00から2号まで、およそ磯で必要な浮力はラインナップしていますが、2Bや4Bはありません。中途半端な浮力のウキは使わなくなりましたねぇ。
  2. 手前は割り込みの入ったアタリウキのバリエーションですが、これらが登場する以前は、極小の斜めウキや右に見えるようなカヤウキをよく使いました。
  3. お気に入りはGUREXから出ている宮川ウキBIG@です。こいつは滅茶苦茶飛びます。沖の潮目を攻めるのにはバッチリ。同じく宮川ウキ1号Aもよく使います。こいつで沖の深みから魚を引きづり出して、何回もいい思いをしたことがあります、ふふふ。
  4. よく釣らせてくれたウキは広島の大知名人作の大知ウキBです。スルスル釣り専用です。ウキの中にガラス管が通っており糸滑りが抜群なので、波気さえなければ糸とサルカンの重みだけでも仕掛けが落ちます。仕掛け操作に馴れると非常に面白いウキです。
  5. グレックスのKUCというウキも面白いです。桐ではなく高比重の新素材なので、鉛が仕込める分とても重量があります。ですからよく飛びます。価格の割に精度、仕上げがいいことも魅力です。しかし、なぜかこいつを使うとバラシが連発〜なんでやろ?
  6. ここには載せていませんが、トーナメンター御用達「プロ山元ウキ」をフルセット持っています〜下手っぴのくせにブランドに弱いちょりこに、全部取られてしまいました(T.T)
鈎ケース(磯用)
ユニットケースを交換するだけで小物ケースに取り付けできますから、磯に行くときは波止用の鈎セットと交換しています。写真はグレ釣り用です。仕切の底にはマグネットシートを貼って、鈎同士の絡みを減らしています。
  1. 写真はすべてオーナー速攻グレです。3〜7号までフルサイズ揃えていますから、大抵のシーンに対応できます。この鈎は喰わせ優先仕様で細身ですが、近場のグレ相手なら強度に不安はありません。掛かりを重視したのでしょうか、軸がちょっと長目でタタキが小さい。半スレですから食い込みだけでなく手返しが早いのがいいところ。色もピンクで可愛い〜私のお気に入りです。あと大物用にオーナー南方グレ8号を入れていますが、滅多に出番なし(笑)
  2. もちろんチヌにはチヌ鈎、マダイなら小鯛鈎と対象魚によって入れ替えています。

いかがでしたか。セッティングは毎年少しずつですが、新しい商品や釣り方の変化に合わせて変わっています。釣りができない雨の日に、鈎や小物を入れ替えたりして、思いを馳せるのも釣りの楽しみ方の一つ…。読者の皆さんのポケットも笑魚に見せて下さい(^o^)