DIYホビー専科

釣りのDIY

デジカメで遊ぼ!2007

前回デジカメの記事を書いてから早いもので、はや4年過ぎました。丁度フィルムカメラからデジタルカメラへの過渡期だったので、ちょっとしたヒントなどを書いてみたのですが、技術革新の波はすざましく、全く時代遅れな内容になってしまいました。古本屋に積んであるパソコン雑誌並のお粗末さです(爆) 管理人もその間、コンパクトデジカメ2台、一眼デジカメ3台、フォトプリンターなどを購入、今日に至っていますが、利便性だけでなく性能も含めて、もはやカメラはフィルムからデジタルへ完全に移行していることを痛感します。海釣り道場としても、そこら辺に併せて、新たに釣り人のためのカメラ事情などを書いてみました。※写真は管理人のデジカメだぞい。

釣りと写真は相思相愛

BBSにも投稿写真がよく寄せられます。やはり苦労して釣った魚はトロフィーですから、記念に写真に残しておきたいというのは人情です。友人や職場の仲間に見せびらかすのもよし、壁にピンアップで貼ったり、デジタルアルバムに残すことも楽しいものです。

TEAM1000の投稿写真集を楽しみにされている方もたくさんおられると思います。投稿写真といっても様々で、携帯カメラでメモ代わりに取ったもの、本格的なカメラと腕で作品のように海の風景を美しく撮ったもの、刺身の盛りつけなど演出に凝ったもの、グラフィック加工を施したものなど様々です。様々な釣りの楽しみ方があるように、カメラにも色々な楽しみ方があると云えます。※写真はanotherJさん。

昨今ではブログが開発されて、難しいHTMLを覚えなくても、誰でも簡単にホームページが楽しめるようになりました。しかし文章だけではページの魅力も半減、特に釣りのページには、やはり蒼い海や魚の写真があった方が、臨場感も盛り上がると云うもの。あなたが管理人ならば写真にチャレンジしなくては、形見が狭いと云うものです。これもフィルムでしたらスキャンしたり画像加工が大変ですが、デジカメならサーバーへアップロードするだけですから超簡単、フォトブログを手軽に始められます。

写真は想い出作りには欠かせません。釣り人は釣りに夢中になりますから、カメラを持っていっても案外使わない(=撮ることを忘れてしまう)ものですが、友人や彼女、家族を撮っておくと、とてもいい思い出になります。ぜひスナップアルバムを残しておきましょう。将来必ず良かった!と思うはずですよ♪

釣りにフィットするカメラって?

写真マニアの方はこのページを読まないと思いますので、カメラ初心者、あるいはこれから写真を始めたいという方のために、釣りのお供としてのカメラ選びのヒントを書いておきたいと思います。カメラ店で店員さんに訊ねても、海や釣りを知らない店員さんだと、的確なアドバイスをもらえないと思いますので、結構お役に立つかも知れません。

軽量・コンパクトが一番
  1. 重たい一眼レフは海やアウトドアに似合いません。シャッターチャンスに出会えば、さっとポケットから取り出してパチリ!取り終われば、さっさと釣りモードに復旧するというのがまっとうな釣り人です。
  2. ヒント軽量コンパクト ※レンズカバーは自動開閉が便利、もう当たり前か。

潮風はカメラの天敵!
  1. 昔は「落下重傷冠水死亡」という言葉がありました。それほどカメラにはショックと水がダメです。まして潮水潮風は故障の原因になります。また風の強い日は潮が飛びます、飛沫がかかってもある程度、ウォータープルーフでしたら安心です。
  2. ヒント生活防水程度は、海ならやっぱり欲しいな。

高感度がものを云う
  1. ちょっと難しいかも知れませんが、高感度とは光の少ない暗い処で画像を扱う処理能力を云います。高感度であるほど、薄暗い朝マズメ夕マズメのようなカメラに厳しいシーンでも、美しく写真に残すことができます。手ぶれが少なくなると云うメリットもあります。
  2. ヒント高感度は高性能と考えてよい。

高倍率望遠ズームより広角ズームを!
  1. 海はずいぶん広いものです。この風景を写真に残そうとしたら、広角レンズ(広い画角を切り取るレンズ)が必要です。広角レンズはコストが高くつくので、低価格大衆機には少ないのですが、風景写真を撮ろうと思うなら、ぜひ購入を検討しましょう。
  2. 10倍ズームという謳い文句に乗せられないように〜望遠は案外使いこなせないものです。
  3. ヒント28mm(35mmフィルムカメラ換算から始まるズームが欲しい。

手ぶれ防止は本当にありがたい
  1. これは管理人も恩恵を被っています。難しいシーンでもぶれ写真が体感的に1/3程度に軽減しましたから、効果はあると断言します。コンパクトデジカメでは松下電器が先鞭を切りましたが、いまでは各社ほとんど積載しています。
  2. ヒント手ぶれ防止機能は今日では必然です。

液晶画面(=ファインダー)は…
  1. コンパクトデジカメではライブビュー(液晶画面)で被写体を確認します。ビューファインダー(昔ながらの片目で覗くタイプ)が付いているカメラもありますが、性能的に一眼レフのような精度の高いものではないので、せいぜいおまけと考えて下さい。明るくて大きいものが見やすいのですが、日差しが厳しい海では反射で画面が見えにくくなるので注意。
  2. ファインダーを覗くメリットもあります。おでこでカメラを押さえつけるので手ぶれが減ります。
  3. ヒント液晶画面はノングレア(防眩)タイプで、できるだけ大画面のものを。

画素数にこだわらないこと
  1. 画素数が多い=写りがよいと勘違いしている人が多いことに驚きます。確かに画素数が増えると解像度が高くなりますし、コストもかかっています。しかし現在のように数百メガ以上の解像度が標準の時代になると、多すぎる解像度はむしろ、書き込みが遅くなる、大容量メモリーが必要になる、ノイズが増えるなど、デメリットが目立ってきます。
  2. 一般的には500〜600メガあれば充分美しいA4プリントが可能。L版が主体ならこの半分でも充分すぎるぐらい。
  3. ヒント画素数はほどほどで充分。
高機能ほど扱いにくいぞ
  1. 小さいメカにスイッチだらけ、メニューの階層は深く、よほどのオタクでなければ使いこなせないような機能がずらずらというのが、現代の日本製カメラです。パソコンや家電と同じで、かくなければいけないという強迫観念に開発者が囚われているのでしょう、国民性です(爆)
  2. 昔のカメラは絞りとシャッター、距離計しかありませんでしたが、それでも綺麗な写真は撮れていました。便利な機能は確かに有り難いですが、マニュアルを読んでも分からないような機能は、オーバースペックなだけで、実戦ではまず使いません。
  3. ヒントインターフェースはシンプルに!

思い入れしすぎないこと
  1. 現代のカメラは情報機器(家電製品)だと考えて下さい。技術ブレークは日進月歩で、半年すれば新製品もバーゲン品に格下げされ、陳腐化します。
  2. レンズ資産がものをいう一眼レフや、フィルムカメラ、ライカブランドなどにこだわるのでなければ、ある程度消耗品と割り切りましょう。携帯と同じく2年使えれば上等です。
  3. ヒント値頃中級機がいつの時代も狙い目!
ダイレクトプリントできるもの
  1. ほとんどが対応していると思いますが、パソコンを通さず直接フォトプリンターにつなげられると便利です。昇華型ミニプリンターは安価ですが、とても綺麗です。DPEのサービスサイズよりクオリティは高いかも知れません。
  2. ヒント案外インクと用紙が高いので、チェックしておくこと。

ちょっと洒落たいなら…
  1. 一眼デジタルはこのページの趣旨とは異なりますので、説明しませんが、コンパクトデジカメでも物欲をそそられるものがあります。管理人がこれはと思う製品の写真のみ掲載しておきますので、興味あれば研究してみて下さい。

装備のヒント

ちょっと装備面での実戦的なTIPSも書いておきましょう。

電池に気をつけろ!
  1. 充電式でもいいのですが、案外波止の上で充電切れというのも多いもの。これでは撮りたくても撮れません。長時間電池の持つタイプ、あるいは何処でも入手できる乾電池が使えるタイプも選択肢です。いずれにせよ遠征するときは予備の電池は忘れないようにね。
メモリーカードも同じこと
  1. 最近のデジカメは画素数がすごく上がったので、比例してデータ量も増えています。256M~512MのSDカードを付ける人が多いと思いますが、ばんばんスナップを撮るとすぐ足りなくなります。1Gカードがずいぶん安くなってきていますので、検討して下さい。
  2. 予算がなければ、JPEGの品質をファインからスタンダードに落とすといいでしょう。小さなプリントなら実用上支障がないはずです。
カメラケースは不要
  1. 写真はシャッターチャンスが命です。裸でポケットに入れておくと、すぐにシャッターが押せます。冗長なケースは現代のカメラには似合いません。

使いこなしのヒント

ちょっと綺麗に撮るために…

連写するべし
  1. せっかく綺麗に撮れたと思った彼女の写真なのに、瞼を閉じていた。よくありますね。1枚焼くたびにコストのかかるフィルムではないので、バンバン撮っておきましょう。特にスナップは連写しておくと後でじっくり選べます。
  2. 同じような集合写真を撮っても、連写で撮ると人の表情がシーンで微妙に違っていますので、一番いい写りを選びましょう。皆さんに喜んでもらえますよ。
海と空を綺麗に撮りたい
  1. 風景モードにして下さい。彩度が上がって青が美しく撮れるます(はず…)。
  2. 同じように朝焼け夕焼けなら、夕焼けモードで撮って下さい。赤の彩度が上がり、プロ並みの絵が撮れます(はず…)。
逆光は補助ストロボで
  1. 海をバックに写真を撮ると、顔が逆光で真っ黒になることがあると思います。こんな時は日中シンクロで補助的にストロボを使いましょう。ナイスな写真が撮れます(はず…)。
  2. やり方は簡単ですのでマニュアルを見て下さいね。

2006.12.11