笑魚のB級コラム

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釣りとWEBとこの1年

2000年12月初旬に釣りサイトを作ろうと思い立ち、コンテンツを準備。スタートしたのは2001年の1月15日でしたから、早1年が経とうとしています。お陰様で国内主要検索エンジンのディレクトリサービスにほぼ登録され、釣り人の皆さんからたくさんアクセスしていただけるようになりました。以前はシネマをテーマにしたサイトをやっていたこともあるのですが、なかなかお洒落れと自負していたにも関わらず、人気が出ずぽっしゃってしまったことを考えると、やはりハウツーものというのは、インターネットと相性がいいのかも知れません。あれやこれやとサイト作りが忙しかった1年で、まともには釣りにいけなかった(10数回ぐらい)管理人ですが、ネットから見たこの1年を振り返りたいと思います。

ネット社会来る!

2001年の調査では、国内のホームページ総数はなんと2950万と云われています。インターネット人口3千万超といわれていますから、一人に一頁あることになります。また一説によると、世界には既に550億ものホームページがあるそうです。目が点になるとはまさにこのこと…わずか数年足らずで、このようになると誰が予測したでしょうか。情報化社会はまさに加速し続けているわけですが、さてその恩恵とはどうなんでしょう。庶民からすれば通信代が増えたぐらいで、ライフスタイルが劇的に変わったわけではありません。未来学者によると、世紀の発明とは電球とか汽車のように、人間の生活を根底から変化させるようなものをいうそうです。確かに電球があれば夜でも生活できるし、汽車があれば遠くへ簡単に移動できますね。う〜ん。

本が売れない?

不景気に強いといわれていた本が売れず、出版社の倒産が相次いでいます。調査ではネットを一番よく利用するのが「関東在住/20歳代男性/自宅のパソコンで3時間」だそうです。確かにこれでは本を読む時間などありゃせんがな。活字媒体がなくなるとは考えられませんが、インターネットに押されて役割が本来の文化的なものに戻りつつあります。つまり高度成長時代タケノコのようにできた「なんでもかんでも情報誌」の終焉です。速報性、インタラクティブという点で、インターネットにかなうすべもありません。すでにアメリカでは新聞、雑誌への広告費を削減し、インターネット関連に回しています。

インターネットは個人が情報発信できる唯一の場だ

私が考えるに、インターネットとは唯一個人が情報発信できる場です。考えても見て下さい。自分の考えや意見を庶民が社会に公開できるような場が、かつて歴史上あったでしょうか。自費出版などは個人では負担しきれないものですし、メディアスペースを買うなど不可能、ものが云いたければ新聞記者や物書きになるぐらいしかありません。それさえ検閲があるのです。私たちは歴史上、初めて個人が社会に発言できる時代に生きています。隣の頑固オヤジでも向かいのさっちゃんでも、みんなメディアを発信できるのです。さきほど世紀の発明ではないと云った未来学者の言葉を取り上げましたが、これは物事を表層的にしか見ない戯言です。インターネットは市場経済を変革させるという役割を果しましたが、庶民レベルでは家庭、友人、職場といったものに限定されていたネットワークを、日本に世界に拡げさせました。ネイティブに英語さえ使えれば、ほんの少しの小遣いで世界中の人と交流できるのです。これを世紀の大発明といわずしてなんというのでしょうか。

海釣り道場から発信したら♪

ホームページにも色々あります。海釣り道場は同じ趣味を持つものへの情報発信ですから、比較的閉ざされたコミュニティサイトです。それでも北海道、九州など遠いところはもちろんのこと、外国からメールでお便りをいただくと「おやおや♪」と思います。私の長い?人生で初めてのことです。1年も続けると色々なお便りをいただきます。私のサイトに来られる方は、不特定多数の方ではなく100%同好の士ですので、不愉快なお便りや書き込みもあまりありませんでした。私は飽き性なのでサイトの更新も本当は面倒なのですが、今日までまぁまぁ更新し続けられたのは、励ましのお便りがあったからと云わざるを得ません。もちろんこちらが勉強になることや新しい発見もありましたし、読者の方の素晴らしい写真集を提供したり、ネットで知り合えた釣り人の協力で記事を書いたりというようなこともありました。サイトを作ると云うことは情報発信だけではなく、情報受信でもあることをしみじみ感じた1年でしたね。

釣りサイトは大変だ!

当道場のリサーチによると、口コミや雑誌と並んでウェブで情報を入手している方がたくさんおられます。私もサイトを運営している身ですから、たくさんの釣りサイトを訪問しました。サビキ釣りを楽しむファミリーのサイトから、離島へ遠征する釣りマニアまで色々巡りましたが、総体釣りサイトは他の趣味・レジャーサイトと比較して出来が落ちるようです。これは仕方ありませんね。釣りの醍醐味、釣りのハウツー、シーンを文章で伝えるというのは、旅行の紀行文や、情報技術を解説するより難しいのです(実感!)何より図を書くのが面倒ですね。仕掛け図やポイント図を書くのは、アマチュアでは大変な時間と労力が掛ります。ある程度釣りのスキルを積んだ人相手なら、数行の言葉で伝えることができるのですが、まだ釣りを始めたばかりの人に雰囲気やコツを伝えるのは、文才だけでは不可能です。また釣りサイトには写真が不可欠ですが、みんな釣るのが忙しくて写真撮影までには手が回らないようですし…もちろん私も(笑)

インターネットで釣りが学べる?

とはいうものの、世の中には色々な釣りサイトがあります。検索サイトやリンク集に出ることもなく、ひっそりネットの片隅に埋もれているようなサイトに、時々秀逸なサイトを発見することがあるのです。サイトの作りは素人でも、肝心の釣りが本物なのです。こういうサイトは読む方にも多少のスキルを要求します。ですから真剣に読まないと、その人が修練して身につけた技や知恵を学べません。技だけではありません、拙く書かれた行間にその人の面白釣り人生を読みとることもできます。釣果を追いかけるだけの釣り馬鹿さんには、面白くも何ともないでしょうが、こういうサイトには釣り人の釣り哲学、釣りスタイルがあります。どんな遊びでもスタイルが必要です。スタイルにはその人の考え方のみならず生き方が表われます。「かっこよく」釣りをしたいのなら、共感できる先輩のホームページを探しましょう。管理人はまだまだです〜このまま終わりそう(笑)

気になることもある…

管理人は仕事柄パソコンを毎日使っています。疑問や調べものがあると専門サイトの掲示板に出かけて質疑することもあるのですが、考えものという発言や書き込みに出会うことがよくあります。ひどいときは発言者同士喧嘩をしています。いわゆるネット上のエチケット=ネチケットを守らない人が多いのですね。また発言の揚げ足を取る人や、相手の立場や理解力を無視したレスも目立ちます。例えば「過去ログをみりゃ分るだろ、バカ」といった類です。過去ログを見て探し出せる人ならば質問もしないはずなんですが。また自己紹介、挨拶もせず、自分の聞きたいことだけ問う人も多いですね。こんな人に限って何を云っているのかよく分りませんし、親切なレスに対して「ありがとう」の一言もありません。当道場でも、時折そういうメールが来ることがあります。一応返事はしていますが…。人のサイトを見て「愛想のない管理人やなぁ」と思うこともあったのですが、自分も経験してみて多少は共感できるようになりました。願わくば楽しくやりたいですね。

2年目はどうしようかな♪

1年でひととおり書きたいことを書き終わったので、次の企画を練っているところです。正確には、海釣り一本勝負「ウキの流し方」がまだ未執筆ですが…。ちょっとしたコツやヒントが、釣りにはたくさんあります。色々書いてきましたが、全部網羅できていませんので、本日のTIPSといった連載企画でもやろうかなと思っています。読者の釣りアイデアや仕掛けの工夫を取り上げていくような読者参加型企画もやりたいですね。今年はサーバーを分割して、CGIを使ったお遊びの頁や、読者の釣り速報、あなたの道具拝見コーナー、それに独立した釣りリンクサイトを立ち上げてみる予定もあります。常連さんからのリクエストもたまにありますし…今年もあんまり釣りには行けないようです。ちゃりこも密かに受けネタを考えているようです。皆さんもリクエストやご意見があれば、お知らせ下さい。なにはともあれ「ボウズ退散!爆釣成就♪」