沿岸掃除隊

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読者モニター:生分解ライン東レフィールドメイト

02年10月に(株)東レフィッシング様のご提供により、環境に優しい生分解ライン「フィールドメイト」を読者にモニタープレゼントしていただきました。意欲的な商品ですが、釣り人の評価はいかに?※詳細はこちらへ

メーカーコメント
釣り場の水質悪化や自然破壊、地球規模の温暖化現象など地球環境は徐々に悪化しています。東レでは、こうしたフィールドの危機を救うため釣り人の一人一人が環境保護とマナーの向上を考え、それを実行していこうと言う趣旨のもとに、生分解プラスティックライン「フィールドメイト」を使用した釣り大会を毎年開催しています。「フィールドメイト」は生分解ポリマーを使用することで、自然界に存在する微生物の体内に取り込まれ、、大部分が水と炭酸ガスとなって自然界に還元される画期的で環境にやさしいラインです。この地球にやさしいラインがあの”ギネス”に認められ、世界で最初の生分解ラインとして認定されました。今、世界がこの「フィールドメイト」に注目しています。

フィールドメイトの特長
ナイロンにくらべ、伸びがありますのでご使用の際は、用途に合わせてご利用ください。ライン強度は、ナイロンの約70%程度ですから強度表示をご確認のうえご使用ください。弾力性のあるラインですから、根がかり時などのハネかえりにご注意ください。バクテリアの付着により分解が促進しますので、ご使用後の水洗いをおすすめします。

どすこいさんのレポート【兵庫県】 2003.01.20

dosukoiです。遅くなりましたが、フィールドラインの感想を簡単にですが書きました。最近はおもにテトラの穴釣りにてつかわせていただきました。

まず、第一印象ですが良く伸びるなと思いました。まるでゴムみたいに思えました。強度的には穴釣りということもありまして、そんなに出番はなかったのですが、ハリスとしては十分使えると思います。道糸としても使えないこともないと思いますが、巻き癖がつきやすいのと根ずれに弱いということもあって、2回ほどで出番終了となりました。その後は、ハリスとして活躍しました。道糸として販売するより、ハリスとして販売するほうがいいと思います。ハリスのほうが根がかりのときに海中に置き去りにされることも多いので、ハリス一本で販売されたほうがいいと思いました。

そういうことで今回はありがとうございました。短い感想文ですいません。なにぶんパソコンでこういう長い文章を打ったことがないのでおかしなところもあると思いますが、今後もこういう製品が増えていくことを期待しています。

尺春告魚さんのレポート【兵庫県】 2002.12.16

尺春告魚です。フィールドメイトの使用報告を、簡単ではありますが書きましたのでよろしくです〜ありがとうございました。 テトラにて、のべ竿でのメバル釣りに3回使用してみました。

伸びについて
確かに手で引っぱったら伸びますが、クッションゴムのような弾力性の有る伸びは良いのではないでしょうか。但し1.5号ということもあり、伸びきった時点で力を加えれば破壊が起こります。魚種、用途により使い分けるべきでしょう。

結びの縮れについて
鈎の結びで最初の1本目は縮れましたが、フロロの0.6号や0.8号を結ぶ感覚で、優しくゆっくりと両方から均一な力で結んでやれば上手くいきます。フロロを使い慣れている人は戸惑うかも知れませんが、慣れれば問題はありません。

実釣しての感想
のべ竿6.2mにフロロ道糸4.5m+ハリス80pの場合と、道糸4.5m+ハリス80p、道糸4m+フロロハリス80pの3タイプで使用しました。伸びについてはハリスだけの使用では感じないですが、道糸の使用では、若干の伸びがあるので、50pほど短くして丁度ぐらいでした。

ハリスの使用時、20p以下のメバルでは問題はないのですが良型がきた時、根ズレに因るハリス切れが5回程ありました。(修行が足りないのが原因か…)25p超を3匹取り込んだのですが、確かにライン強度は低いようです。道糸使用ではサル環付近の縮れが少し気になるかな〜と云う感じでした。実験で2ヶ月前に使用したハリスを水洗いせずに置いてあるのですが、空気中では分解されてないですね〜強度もそのままのようです。

小物釣り師の見解
このフィールドメイトは環境保護の観点からすれば、大変すばらしい商品だと思います。私も日頃、ハリスや道糸は当然家に持ち帰り、ハサミで細かく切り刻みゴミ収集に出します。この商品でも不用になった糸は必ずそうした方がいいですね。何故ならゴミ収集場所で猫やカラスがゴミ袋を破り風で飛ばされ再び鳥類が被害を受けることになるのです。

海の汚染を考えれば、ハリスに使用した方が良いのではないかと思います。ベテランになるとハリス切れは少なくなりますが、初心者の方ほど多い訳でどうしても海中に残ってしまいます。初心者の方で興味のある人は是非使用してみて下さい。

小物のメバル釣りに限れば、波止や船釣りのハリス、のべ竿の道糸、テトラ際ではリール竿使用の道糸、ハリスには使えると思います。他魚種の方も用途に合わせて使われたら如何でしょうか。自然を愛する釣り人には、お勧めの商品です。

最後に、鞄激激tィッシング様 モニターを提供して頂きありがとうございました。今後もすばらしい商品開発を望みます。

太公望さんのレポート【東京都】 2002.11.5

太だす。土曜日の夜。重い腰を上げて秘密のメバル・スポットでフィールドメイトを使ってみました。
【仕掛】ミャク釣り/ミイチト:ナイロン2号太鼓リール/ハリ:関東ヘラスレ、漁師結び/ハリス:フィールドメイト50cmほど/22号サルカン:山元結び/ガン玉:3B
【釣果】メバル15匹(最大24cm)セイゴ5匹(30cm1匹60cm未満)リリース

1回目の感想:シビアな釣りには使えない。

  1. ヘチ、テトラ帯の釣りには伸びすぎるからそれだけで使えない。
  2. 今回はナイロンとフィールドメイト、さらに柔らかめの竿だったのでアワセが辛かった。
  3. しごけば直るがややクセがつきやすい感じ。
  4. ミャクでアワセに苦労するなら、ウキ釣りではもっと苦労する。というか使えないと思う。
  5. 中セイゴを苦労して取った(全体的に伸びすぎ、しゃがみこんでなんとも無様な取り込みであった)あと、チェックしてみるとちょっと伸びが悪かったような・・・強度が落ちたか?即、交換してしまった。
  6. 水切れはまあ悪くはないし、全体としてみれば使いやすさは妥協点。
  7. どうしても使うのであれば、PE0.6号とフィールドメイトハリスが面白い。欠点を補えるとは思うが、それでもナイロン、フロロの組み合わせには及ばないのではないか。ハリは小バリ、細軸スレでないとツライと思う。呑ませ釣りなら別だが・・・。

結論として・・・

  1. 太ハリスとして生産するしかない
  2. ブッコミ、穴釣り、呑ませ釣り、がメインか
  3. ルアーのショックリーダーとしては魅力。ガチガチのルアーロッド、PEの組み合わせだと、たとえリーダーがナイロンでも結構アタリを弾いてしまう事が多い。30ポンド、40ポンドのフィールドメイトならアタリを弾くことなくフッキングさせられるかも。ただし、伸びる分、ルアーが泳いでいる感覚を手に伝えるPE独自の利点を削ぐことになるかもしれない。

    とりあえずこんなとこ。メバルやハゼと気軽に遊ぶときに使うと思う。
    東レの有名プロが推奨しまくらないと、売れないと思うなあ〜・・

たけぱんさんの中間レポート【長野県】 2002.11.13

ところで、私の報告なんですが、中間報告とさせていただきます。

海釣りにて・・・
2回だけの釣行なんですが、私の経験不足が原因なのでしょう、他の1.5号のハリスとの違いが全くわかりませんでした。強いて言えば、結びやすい。こんな所でしょうか。スイマセンm(__)m

川釣りにて・・・
今は渓魚の禁漁期間なので、里川でのウグイ釣りに使ってみました。
餌釣りの道糸には何ら問題は無いですね。
毛鉤釣り。レベルラインのテンカラに使えそうです。「しなやかさ」とも「伸び」とも言えない感覚で毛鉤を運んでくれました。来年の解禁から、渓で試してみたいと思います。

もう一つ。実験を始めています。東レさんの御紹介の中で、淡水と海水の分解程度がありましたので、只今、個人的に地表と地中の分解程度を実験中です。空き缶の中の田んぼの土での実験ですが、まだ変化はありません。因みに腐葉土を作る機械に吊るしておいたんですが、一週間程で途中から跡形もなくなっていました。確かにバクテリアには弱いようです。

と、言うわけで、中間報告とさせていただきます。来年、レベルラインと分解の報告になると思います。気を長くお待ちいただければ幸いです。

たけぱんさんの最終レポート【長野県】 2004.05.19

遅くなりましたが・・・
空き缶の中のハリス、目では確認できなくなりました。空き缶には雑草も茂り、水も時々与えてましたが、自然界より少しだけ土中微生物が少ないと思います。しかしながら、1年半でハリスは確認できなくなりました。地表のハリスも、「ん?これが釣り糸か??」と思えるほどに分解されました。あと半年もすれば目での確認は出来なくなると思います。

科学的な実験ではありませんが、風でとばされたり鳥や猫にイタズラされない環境(外気温と同じ納屋)での実験ですので、おそらく、分解されたものだと思います。さて、レベルラインのテンカラですが、これは使えますね。はい、普通に使えます。私のような「幼稚テンカラ師」はボサ川での手前マツリが多いのでお奨めです。素晴らしいハリスだと思いますよ。

昔、爺ちゃんが言ってました。
「道具ってのはなぁ、人の手の助けだでなぁ。道具に使われたり、結果を道具のせいにしちゃぁいけねぇど。釣るのも耕すのも作るのも、最後は人の手がやるだでなぁ。道具の不具合ってのは使う人の不具合なんだわ・・・道具の良いトコ見てやれやぁ、何百円もする糸だってウデが悪けりゃマツルでなぁ・・・はっはっはぁ。」
そんな事を思い出しながら・・東レさん、素晴らしいハリスを開発されたと感じています。これにて最終報告とさせていただきます。失礼しました。

ははは、何の役にもたたないモニターでしたね。すんません(^^;

EastFさんの中間レポート【大阪府】 2002.10.24

東レF“フィールドメイトモニター報告その1
先日送ってもらったフィールドメイトは、まだ実釣デビューしておりませんが少し触ってみた感触を報告したいと思います。ますば一番海中に残りやすい部分ということで、息子の穴釣り用のハリスとして使ってみようと一袋分鉤を結んでみました。

まず気付いたのが糸の伸びです。普段はフロロカーボンのハリスばかり使っているので、鉤を結ぶときに糸の伸びを感じることはほとんどないのですが、この糸はあきらかにビヨーンと伸びる感触があります。あと鉤を結ぶ際に強くこすったりすると糸のチヂレが気になりました。穴釣りであれば糸の伸びはほぼ釣に影響しませんが、チヂレは喰いに影響する可能性があるので実釣でどの程度影響があるのか気がかりなところです。

また、製品自体の性能とは関係ないのですが、パッケージにはハリス・道糸のいずれにもつかえるという表示がありますが、用途が細分化している今ではかえって中途半端な印象があります。

道糸の高切れはある程度注意と技術で防げます。生分解性のラインの用途としては長期使用時の劣化などの懸念が不要で、かつ海中に残りやすいハリスに絞ったほうがいいと思っています。まずは穴釣り用のハリスと呑ませエレベータ仕掛けの捨て糸として近々デビュー予定です。使用結果はまた報告しますね。

goofishさんの中間レポート【愛知県】 2002.10.25

フィールドメイトについて/25日夜釣の感想。
昨夜夜釣りに出かけましたが、その折フィールドメイト4lb(1.5号)をハリスとして使用した感想です。

鈎を結んだ時 外掛け本結び&漁師結び EastFさんからもありましたが、最後の一締めでやはりチョット伸びる感じがします。僕もここのところフロロ系ばかり使用しているので特にそう感じるのかもしれません。外掛けでむすんだとき感じました。魚を掛けた時 強度はそんなにでかいのは釣れなかったので別段心配はしませんでした。魚に呑まれたときのザラザラ感は少し多いように感じます。また水からあげた時少し、白っぽく感じましたが、伸びているという感じはさほどありませんでした。

なにぶん、夜釣りのため細かいことは自分自身はっきりわかりませんでした。次回は昼間に使用してみたいと思います。取敢えず、昨晩の感想でした。

せいいちさんのレポート【山口県】 2002.12.01

フィールドメイト使用雑感

12月1日中潮/満潮06.12-272cm/干潮00.00-72cm/徳山湾(瀬渡し) 
■釣果:チヌ38.2cm(10時)・36.3cm(12時)

久しぶりの釣行なので、することがたくさんあります(T_T)。第壱は釣りダービーのチヌをサイズアップし「gooさんから頂いたストリンガー」に繋げること。第弐はモニターになった「フィールドメイト」を使用すること…(以下中略)

フィールドメイトは今まで使った道糸・ハリスとは違いました。いつもハリスを手で伸ばすのですが、まぁ節操なく伸びるは伸びるは〜。少しの力で伸びるのは良いのですが、ちょっと怖い感じです。それから他の人もレポートされておられましたが、結び目がヨレ易いですね。きっと喰いも悪くなるし、強度も落ちるのだと思います。釣り上げた以上の魚が相手だったらどうかな・・・

実は二度切られています。一回目は38cmのを釣った後だったので、伸びきっていて切れたのだと思います。しかし二度目は伸びた部分を切り捨てた後(しかも高切れ)。ハハハ釣り上げてないので魚の大きさは分かりませんが、もう少し太いのがあったほうが良いと思います。切って切って使ったので、50m位無くなってしまいました。ハリスとして使うほうが合っているのかな〜。

笑魚より

まだ性能改善の余地は残されているようですが、このような意義ある商品が受け入れられる社会を願ってやみません。メーカー技術陣のさらなるご努力を陰ながら応援いたします。