ビギナー入門講座

ビギナー講座

釣りを始める前に

釣りを始める人・入門者へのヒント

釣りには道具、技、情報の三つ必要ですが、初めのうちはチンプンカンプンですね。周りに釣りの師匠がいればアドバイスに従いましょう。しかし師匠が初心者に毛が生えたぐらいなら考え物ですし、ベテランでも凝り性な人は自分の考えに固執しますから、必ずしも的確なアドバイスになっていないこともあります。ここらは自分で判断せざるを得ません。ここでは私の経験から、とりあえず万人にお勧めできることを書きます。

ショップを選ぶヒント

釣り道具は大きい店が有利!
やはり品揃えと安心価格が魅力です。決して小さいお店や専門店がダメだといっているのではありません。小さいお店は規模の問題で、地元の常連対象のエサや消耗品が主体になり、初心者用の釣り道具を色々品揃えするのが難しいのです。メーカーも大手を優先しますから、価格的にも小さいお店は不利です。また大型店は釣り好きの若い店員さんが多く、これから入門しようという人の力になってくれるはずです。
ベテランになれば小さな専門店も捨てがたい
昔からある地元の専門店は、常連客やマニアのサロンになることが多いようです。通い詰めるうちにお店のご主人と親しくなったり、釣り仲間ができることもあります。都会なら沖釣り専門とか、淡水専門、フライショップなど、専門分野なら大手チェーンに負けない品揃えと、ハウツーを持ったお店もあります。情報交換や釣り談義を咲かせたり、マル秘ポイントを教えてもらったり、チェーン店にない魅力があります。釣りというものが分ってくれば覗いてみましょう。
餌屋さんは地元優先
餌屋さんは釣り道具屋さんと違って、しょっちゅう出入りします。ここは安くていいと思ったら、あまり浮気せず通いましょう。多少遠回りになっても、通うことで常連客になります。店主も人の子ですから、足繁く通ってくれる常連さんは大事にしてくれるものです。思わぬ美味しい情報を貰えることもありますし、気のいい親父なら余分におまけしてくれることもあります。餌屋さんの場合、釣り道具と違って質や単価がチェーン店に負けると云うことは少ないようです。高額な竿などは大手チェーンのバーゲンを利用し、エサは地元のお店という使い分けも賢い方法です。遠征するようになったら、遠征先でも馴染みの店を作っておきましょう。オキアミを予め解凍しておいてくれるなど、助かることも多いものです。

買い物のヒント

安物でいい?高級品?
「初心者だから取りあえず安い奴でいい」、反対に「安物は後で後悔するから初めからいいものを…」とか、年季の入っているベテランほど、人それぞれ矛盾したアドバイスをするものです。どちらも当たっていると思います。もちろん低予算にこしたことはありませんが、やはりそれなりの性能・耐久力ですから、いつまでも使えるものでもありません。一体、何を基準に決めたらいいのでしょうか?先輩からのアドバイスを二つに分けると…
初心者だから高級品は贅沢!
これは初心者にいいものは必要ないという発想で、ちょっとおかしいですね。予算があるのならば、やはり高級品の方が満足度が高く、使い勝手がよく使いこなしも楽なものです。いつまでも続くか分からないから、とりあえず様子を見なさいという意味ならよく分かります。
安いものは結局高くつく!
ベテランになるほど、この考え方をする人が多いですね。無駄な買い物をして後悔した経験からのアドバイスですから、重みがあります。しかし、ベテランなだけに、つい相手の懐加減や、好みを無視したアドバイスになりがちです。
自分の性格を基準にすればいい
どちらも重みがあるのですが、結局はその人の価値観になります。ですから自分の性格や気性を考えて、決めればよいのです。凝り性で物事を追求するタイプの人はズバリ、中級品以上でしっかりしたものを選ぶこと。手入れをすることで長持ちしますし、愛着も湧くはずです。竿でしたら、必ず一流メーカーの損害保険付き(売価で1万円以上ぐらい)を選びましょう。よく釣りに行くようになると、結構修理に出すことがあるので、財布が助かります。

遊べればいいじゃんと割り切れる人は、バーゲン品で充分。ただしちゃんとしたメーカーの型番落ちを狙うと、賢い買い物ができます。パソコンと違って多少旧い型でも性能に殆ど変わりはありません。さて上記に書いたようなことはセオリーです。実際には適当なアドバイスをくれる人が周りにいなかったり、自分なりに買い物を楽しみたいという人も多いと思います。そこで究極のアドバイスをしましょう♪

マーフィーの法則に従え!
  1. いままで人のアドバイスを聞いて、いつも失敗してきたと思う人は…はい、今回は人のアドバイスに頼らず自分の選択眼を信じましょう。
  2. いままで安物買いの銭失いで失敗してきた人は…今回も失敗するでしょう(^◇^;) 人気の定番商品にしましょう。
  3. 安いものでも愛着をもって道具を使った来た人は…価格に関係なく釣り道具も大事にするはず〜予算に合わせましょう。

はい〜要領が分かりましたか? マーフィーの法則は、とても当たります。「いままで自分の買い物はどうだったか?」と振り返って考えて見ると、自分の買い物パターンが見えてくるはず〜それを活かせば間違いのない選択ができるでしょう。

情報をゲットするヒント

インターネットを活用しよう
昔は本をたくさん買い込んで勉強したものですが、いまはインターネットという便利なものがあります。まず自分の住んでいる地域の釣りサイトを探しましょう。当サイトのリンク集に釣り専門のポータルサイト(総合入口)を紹介しています。そこから県別で検索してください。必ずあなたの地域の人が釣りサイトを開設しているはずです。そこで「こりゃええわ!」と思えるサイトを選んでください。いま・どこで・何が釣れるのか、詳しい記述があるはずです。分らないことは遠慮せず、どんどん掲示板やメールで相談しましょう。大抵のWEBマスターは、質問や相談を受けることが嬉しいものです。
釣り新聞・情報・TV
釣り新聞や、釣り雑誌もたくさん刊行されています。釣り新聞については締め切りと印刷の関係で、どうしてもジャストナウな情報とは云えません。海は生き物ですから1週間も立てば、せっかくの情報も当てにならなくなるのです。また釣果も水増しして書かれていることが多いのです。3割は間引いて考えておいた方が無難です(笑)

いわゆる釣り新聞は、釣り船がスポンサーの大部分を占めますから、どちらかといえば沖釣り(船釣り) ファンの情報ですね。TVの釣り番組については、昔やらせ等の問題もありましたが、最近は自粛されているようです。 しかし気をつけていて欲しいのは、編集されていると云うことです。また、業者さんからも番組用に特別な便宜を図ってもらっています。ですからあれを見て「凄い〜♪」などと、短絡に考えないように(笑)

釣りサイトと賢く付き合おう
インターネット人口が3000万人に迫る勢いだそうです。しょぼい当道場にも毎日たくさんの読者の方が訪れてくれています。釣りを始めてまもない方には、ハウツーがかかせません。ネット時代ですから、釣りサイトを上手に利用して、たしかな上達の道を歩みましょう。
釣りサイトは百花繚乱
昔は釣りを始めるとなると、まず友人や先輩に手ほどきを受け、ちょっと分かってくると専門書や釣り雑誌を買い込んで研究したものですが、現代の若い方なら、まずインターネットでしょうね。一口に釣りサイトといっても、百花繚乱よりどりみどり玉石混合です。ポピュラーな趣味だけに数もたくさんあります。個人の釣り日記まで含むと、一万サイト以上あるでしょう。たいていの釣りサイトは、管理人の好きな釣りに特化していますから、まずその釣りスタイルにジャンル分けされます。その上で以下のように、細分化されます。

釣行記主体型 もっぱら日記スタイルの釣行記が主体になったもの
釣り場紹介型 自分のホームグラウンドをじっくり解説、紹介したもの
バラエティ型 釣果にこだわらず読者や友人とのコミュニティを楽しむもの
ハウツー型 釣り方や仕掛けを解説したもの。当道場もこのスタイルです
求道型 筏などマニアックな釣りサイトに多く、釣行記やハウツーも本格的

実際はもう少し複合化しています。さて技術向上のみを考えた場合、ハウツー型と求道型の二つのサイトを研究することになりますが、釣りの本と同じで、読む人のレベルや書き手のレベルを合わせるのは難しいものです。いわゆるプロが出版する釣りの本と違って、アマチュアが作る釣りサイトはどうしても、管理人の経験・見識・表現力に頼らざるを得ませんから、体系的にしっかりしたスキルアップレクチャーとは、ほど遠いものにならざるをえません。そこをよくふまえておかないと、却って遠回りすることになります。

基本を学ぶなら釣りサイトより、できのいい釣り入門書を買え
本作りの現場というのは皆さんが思っているより、たくさんの専門家が知恵と技を出し合って作っているのです。特に写真と図解の豊富さでは、素人サイトとは隔絶の差があります。私が散見した限りでは、少なくとも初心者にしっかりしたレクチャーを伝えられるサイトはありませんでした。技や知識を体系的に表現する編集技術が、残念ながらないのです。
脱初心者・中級になればサイトを活用できる
とはいうものの、本格的に釣りに打ち込んでいる管理人のサイトには光るものも多くあります。多少表現力に難があっても、読み手のレベルが上がってくれば、行間から釣りの真理がかいま読みとれるようになってくるはずです。もちろん旬の釣り場情報が役に立つことは、いうまでもありません。
枯れたおじさんサイトを探せ
中級者以上になれば、世に埋もれたサイトを探してみて下さい。サーフィンの最中に「おぉ!」というマイナーなサイトに出会うことがあります。管理人は名もない釣り馬鹿おじさん達ですので、今風のかっこいいサイトではありません。読者が来ないから、更新履歴は悲惨です。でも釣り歴うん十年というようなおじさんの想いが込められていますから、技も文章も枯れています。私も「おぉ!」と感心したことが2度ばかりあり「わしもまだまだじゃ…世の中は広い」と思ったことがあります(^◇^;)

私が以前に拝見した釣りサイトの中から、特に初級者から上級者まで推薦できるサイトを紹介します。わかりやすいのがいいですね。

投げ釣り北海道 これから釣りサイトを作るならぜひ参考にして欲しいようなサイト。もちろん見た目だけでなく、内容も充実している。情報量が多い割には専門家に多い講釈が少なく、およそ投げ釣りをこれから目指す人にはよきバイブルになるはず。博物誌的な面白さもある。
明日は釣れるといいなぁ ルアーマンだが横文字の釣り特有の気取りがなくていい。内容的には理論面から釣り場ガイドまで、実釣に基づいた地域の釣り情報を網羅している。ルアーをしない人もぜひ読み通して欲しい。穏やかな語り口の中に知恵と技がかいま見える。

管理人おだてるべし

さて、かくいう笑魚も釣りサイトの管理人です。では管理人の目から見た賢い釣りサイトとの付き合い方を伝授しましょう。 結構お役に立つと思います、ハハハ。

掲示板、ゲストブックを活用しろ
一般に読者から感想や質問のメールをいただくと、管理者は喜びます。しかし同じ言葉なら掲示板に書いて上げて下さい。特に質問の内容によっては、常連の読者から詳しいレスをもらえることもあります。掲示板を毎日のようにチェックするのは、管理人や常連さんの哀しい性なのです。ただし頁に書かれてあるようなことをちゃんと読まずに、安易に質問しては逆効果です(笑)
どこが釣れているか、いま釣れているか
自分がよく行く釣り場名、魚種を検索して下さい。一番よく引っかかるのは最強の検索エンジンgoogleです。かなりの情報が入手できるでしょう。ただし検索ロボットは毎日巡回して情報をストックするわけではないので、せっかくの情報が古い場合も多いものです。ですから、そのサイトをマークしておきましょう。釣りサイトは嗜好性が強いので、同じような情報が必ずまた掲載されます。